ご葬儀
本日は、館山市某所の御葬式をお手伝いさせて頂いてます。搬送や打合せを行わせて頂き、霊安室でご遺体を御預りし、ご住職様との打合せや、役所への火葬場の手配を順次進めています。
最近はめっきり、ご自宅やお寺様での御葬式が少なくなり、弊社も昨年度97%がホールでの御葬式となりました。私自身は、まだご自宅葬が盛んな時期よりお手伝いを差し上げておりましたので、時代の流れと言うか、そう言った物を感じております。
その中で、ホールでの御葬式をさせて頂くと言う事は、ご実家と離れた場所で御葬式を行うケースが多くなる為、昔ながらの講仲間ですとか、組内ですとかの組織事態が解散や、慣習自体が分からない方も多くなってきました。
昔は、ご自宅での御葬式では、お母さん達が自宅の台所を利用して、所狭しと精進料理・お昼ご飯(一部)を作ったりしていました。葬儀担当者も一緒になりご馳走して頂き、ご供養として美味しく頂きました。懐かしいです。
コミュニケーションの場とは言葉が不適切かもしれませんが、家族以外のご近所様が大いに出入する事で、煩わしさも多いですが、悲しみも割り算や引き算に、今思い起こせばなるような気がしてなりません。